真珠の耳飾りの少女
まさかここNYで彼女に会えるとは・・・
ヨハネス・フェルメール作、「真珠の耳飾りの少女」
「青いターバンの少女」「Girl with a Pearl Earring」とか呼ばれる彼女だ。
オランダのデン・ハーグのマウリッツハイス美術館が所蔵しているのだが、去年の4月アムステルダム市立近代美術館で初対面をした。
5th Ave沿いのセントラルパークを散歩していて偶然Frick Collectionで特別展示されているのを見つけた。
2度目の感動落ちを心配したが、やはり感動ものだった。
この美術館は、絵画鑑賞者と同じ位の係員がいて、写真撮影は禁止、少しでも絵画やテーブルに近づこうものなら、サッーと駆け寄って来て注意するなど嫌な印象はそのまま。(写真は去年4月のもの)
閉館30分前だったがフェルメールの他の3点(『兵士と笑う女』『中断されたレッスン』『婦人と召使』)と彼女に会えたのは良かった。
NYCM2013
5:00 起床
6:30 タイムズスクエアのホテルからバスで出発。トンネルを抜けてブルックリンへ。紅葉が奇麗だが大渋滞。
ようやくスタテンアイランドに到着。ベーグルもらってトイレを済ませたらWave1の締切5分前。スタートまでジャージやパーカー着ていられたので暖かく過ごせた。
9:45、2年越しのNYCMがスタート マイル表示に参る。
が、ガーミンあるしと思いながらVerrazano-Narrows Bridgeに来ると橋の下側でガーミン役立たずでペースがわからず。風が冷たい。NYPDのヘリが橋の近くで応援。
最初の10キロは4:58ぐらい、30kmまでは4:48、それ以降は4:40-4:45で3h20あたりでゴールという作戦だった・・・
20キロまでは予定通り。
クイーンズに入るPulaski Bridge(マンハッタンの景色が美しい)で、なんだか小刻みにUp&downがあるコースだなと感じ始め、16M(25km)のQueensboro Bridgeが高いところに見えた時は、ずいぶん登るなぁっと弱気の虫と太ももに疲労感を感じた。この橋でも下側走行でGPSが途切れペースがわからず。
QB橋を渡ってマンハッタンに入ると続いていた沿道の声援が一挙に爆発した感じでもの凄い!鳥肌が立った。1st Aveを登って行くが、この辺りから脚に来た。
途中、日の丸を持っていてくれたご夫婦のガンバレ!に微笑み返しが精一杯。
30キロ過ぎにもWillis Ave Bridge、もうひとつ橋、とにかく小刻みなUp&downで完全にペースダウン。
なが〜い6マイル。。。
セントラルパークサウスの3ブロックが永遠に長い。。。
Finishまでと・お・い・
ボストン出場タイムの3:35はなんとか切れるか?最後の力を振り絞って・・・
実に苦しかったがゴールしてホッとした。
3時間34分41秒
バイクラン
午前中、バイクでサンクトペテルブルグの街中・歴史地区を散策。
ホント変わりやすい天気で、曇り、小雨、霙、晴れの繰り返し。
エッフェルがデザインした橋を渡る時は霙で向かい風で凍えた。
イサーク聖堂、モイカ運河、エルミタージュ美術館、宮殿広場、血の上の聖堂(スパース・ナ・クラビー聖堂)等などを色々なアングルから見た。
対岸の島のレストランでランチ。最高の眺め(雨ながら)。
プーチンが来ているという事で一部道路が閉鎖され大渋滞。
途中車を降りて、ホテルまで約2キロをスロジョで帰る。
スパース・ナ・クラヴィー聖堂
運河沿いに建つ「血の上の聖堂」
皇帝アレクサンドル2世が運河の欄干にもたれながら死亡した、その場所に建てられた。
その後、マーケット、ウォッカテイスティング、エルミタージュ美術館のプライベイト見学、ディナーとつづく・・・